過去ログ - 【咲―Saki―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」春「そのに」ポリポリ【永水】
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882: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/05/29(木) 00:54:10.79 ID:zrpRd5oYo

小蒔「え、どんな事ですか?」

京子「ふふ、実は明日、鶴田さんと特別に麻雀を打てる事になったのよ」

小蒔「わぁ、良いですね!羨ましいです!」

明星「でも、面子はどうするんです?まさかサシでやるんですか?」

京子「あぁ、それなんだけど…小蒔ちゃん、湧ちゃん。一緒に打ってくれない?」

小蒔「え?」

湧「あちき達が?」

京子「えぇ。それがきっと最善だと思うのよ」

明日、鶴田さんと打つその麻雀は決して実力をあげる為ではない。
彼女が麻雀の楽しさを少しでも思い出し、スランプから脱する為のものなのだ。
その為にはクールに打つデジタル派二人よりものびのびと楽しそうに打つオカルト派二人の方が適任だろう。

明星「何か理由でもあるんですか?」

京子「えぇ。鶴田さんがスランプから脱する為に、ちょっとね」

小蒔「え…鶴田さん、スランプなんですか…?」

明星「…アレだけの実力を持ちながら…?」

京子「少なくとも花田さんが言うにはそうらしいわね」

信じられないように二人は言うけれども、それは決してブラフでも何でもないんだろう。
実際、インターハイで阿知賀や白糸台相手に戦っていた時の彼女はあんなもんじゃなかった。
もっと手堅く、苛烈で、そして何より攻撃的な雀士だったのである。
だが、今の彼女は強敵ではあるが、当時の勢いは殆ど感じられない。
それがスランプによるもの、だと言う花田さんの言葉に嘘はないだろう。


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