過去ログ - 【咲―Saki―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」春「そのに」ポリポリ【永水】
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946: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/06/16(月) 01:02:25.80 ID:GyCIGkzpo

春「…京子のスケベ」

京子「ち、違うわよ。私が顔を赤くしているのは別にお風呂の事じゃなくって…」

明星「あら、春さんも別に誰もそこまでは言っていないと思いますけれど?」

京子「うぐ…」

春「…やっぱり意識してる?」

京子「そりゃしてるわよ…当然じゃない」

これが水着有りならば、ここまで俺が意識する事はなかっただろう。
勿論、ドキドキはしただろうが、ちょっとしたプールくらいのつもりで受け止められたはずだ。
しかし、既に時間は夜となり、水着を売っている店もとうの昔に閉店している。
小蒔さんや湧ちゃんが望んでいる通り、今日、混浴するならばどうしても裸で入らなければいけない。
健全な男子高校生としては、すぐ目の前に迫ったそのシチュエーションにドキドキするのが当然だろう。

京子「…と言うか本当に良いの?」

春「ん…当たり前…」

京子「当たり前って…でも…」

春「大丈夫。私、京子の事信じているから…」

京子「…の割には顔が赤いけれども」

春「…周りの火の所為」

京子「とてもそうは思えないんだけど…」

確かに俺達が今、登っているのはお屋敷前の長い長い階段だ。
両脇に灯された火は皆の顔を普段よりも血色良く見せている。
しかし、それだけでは真っ赤になった春の表情は決して説明し切る事が出来ない。
普段、あんまり表情を変える事がない春だけにその変化はとても顕著に思えるのだ。



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