過去ログ - 【咲―Saki―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」春「そのに」ポリポリ【永水】
1- 20
965: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/06/16(月) 01:13:58.22 ID:GyCIGkzpo

京子「そう言えば、巴さんはもうお仕事終わったんですか?」

巴「えぇ。もう大体終わっちゃって…」

京子「暇という事ですか?」

巴「いえ、暇ってほど大したものではないんだけれど…手持ち無沙汰なのは否定出来ないかしら…」

京子「なるほど…」

基本的に巴さんは何かしら動いていないと落ち着かないってタイプの人だからなぁ。
そんな彼女にとって、手持ち無沙汰な今の状態は何とも居心地の悪いものなのだろう。
こうして俺の側についてきてくれているのもきっと何か理由がある訳じゃなくって、本当にやる事がないからだ。

巴「ごめんね」

京子「え?」

巴「京子さんも疲れているのに暇つぶしに付き合わせて」

京子「あら、そんなの気にしなくても構いませんよ。だって、私は光栄なんですから」

巴「光栄…?」

京子「えぇ。だって、巴さんはそうやって暇つぶしの相手に選んでくれるくらい私に心を開いてくれているって事でしょう?」

幾ら暇潰しでも居心地の悪い相手と一緒にいたくはないだろう。
少なくとも俺はそんな形で暇潰しをするくらいならば一人ぼーっとしていた方がマシだ。
それに巴さんはさっき小蒔さん達の方に着いて行っても良かったのに、こうして俺の側に残ってくれているのである。
流石に俺を選んでくれたってほど自意識過剰ではないが、そばに居ても苦じゃないくらい俺に対して心を許してくれているのは確かだろう。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/995.44 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice