過去ログ - 【咲―Saki―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」春「そのに」ポリポリ【永水】
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966: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/06/16(月) 01:14:26.90 ID:GyCIGkzpo

巴「そうね…。京子さんの側にいると何だか安心しちゃって…とても居心地が良いから…」

京子「ふふ、巴さんならもっと甘えてくれても構いませんよ?」

巴「も、もう。そういう事言わないの」

京子「あら、本心ですのに」

巴「それが分かっているから質が悪いのよ…」プイッ

そう言って俺から軽く視線を逸らす彼女の顔は軽く朱に染まっていた。
普段のしっかり者な巴さんからは考えられないくらい、子どもっぽく感情を示すその様子に俺はまた笑みを浮かべてしまう。
そうやって子どもっぽいところを見せてくれるのも、巴さんが俺に対して甘えてくれている証なんだから。
その可愛らしい姿を見て、微笑ましい気持ちになってしまうのも仕方のない事だろう。

巴「まったく…そうやって学校でも女の子を口説いてるの?」

京子「人聞きの悪い事言わないで下さい。私は口説いた事なんて一度たりともないですよ?」

巴「そうかしら?結構、人気者だって聞くけれど?」

京子「それは開正出身だなんて設定つけた人に言って下さい」

そんな設定さえなければ、俺だってここまで持ち上げられる事はなかったのだ。
ひっそりと目立たずに生活出来るかは分からないが、今のようにエルダー云々なんて話にはならなかっただろう。
何もかんもその設定が悪い…と言うつもりはないが、今の俺が大変な理由の三割くらいはそのひとり歩きした噂の所為だ。
ちょっとくらい八つ当たりしてもバチは当たらないだろう。



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