過去ログ - ジェラート「デス…ノート?」 ソルベ「何だそりゃあ?」
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1: ◆eDFauIFJKs[saga]
2014/03/29(土) 15:09:39.93 ID:gLYDgV2B0
――死神界


死神リューク「…………そろそろ行くか」

死神デリダブリー「ん? どくに行くんだリューク」

死神グック「ここ(死神界)はどこに行ったって不毛だぜ、ヒヒ」

死神リューク「デスノート落としちまった」

死神デリダブリー「ノートを? ギャハハ、今度はまたすげードジしたな」

死神グック「何処に落としたかわかってるわけ?」


死神リューク「ああ……下界(人間界)だ」 バサッ


死神デリダブリー「え!!? あ……行っちまった」

死神グック「…………おいおい、シドウに続いてリュークもかよ」





――イタリア


ジェラート「ン? 何か落ちてきたな」

ソルベ「黒い……ノート?」

ジェラート「そのようだな。なぜイタリアの街中にノートが……」

ジェラート「…………拾ってみるか」



ある日、人間界に一冊の『ノート』が舞い降りた。

それは魔性のノートである。

A4サイズの黒い表紙、一見普通の大学ノートに見えるが……



ジェラート「何々……『DEATH NOTE』? 直訳で死のノートか」

ソルベ「ぷっ、思春期の中学生かよ? イタリア人はいつからこんな根暗になったんだ」

ジェラート「『HOW TO(使い方)』……全て英語で書いてあるな」

ソルベ「へェ、どんな事が書いてある?」

ジェラート「そうだな、最初に書いてあるのは……」





            『このノートに名前を書かれた人間は死ぬ』





この物語は……


死を操る『死神のノート』を手にし始まる、パッショーネ暗殺チームの戦いの物語である。

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