過去ログ - 京太郎「あの人が言っていた」 part2
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21: ◆EEGknAt6l2[saga]
2014/03/30(日) 01:10:08.95 ID:7qnE9m5f0
 足をパタパタと動かす衣さん。

 その髪の間からのぞく耳は赤かった。

 思わず言葉を失う。
以下略



22: ◆EEGknAt6l2[saga]
2014/03/30(日) 01:11:03.61 ID:7qnE9m5f0
 そっぽを向かれてしまった。

 清水谷さんの暴走をよく目の当たりにしてきたが、まさか自分もやってしまうとは。

 いやぁ、だって顔を赤くしながらスキンシップとか言ってくるから。
以下略



23: ◆EEGknAt6l2[saga]
2014/03/30(日) 01:12:00.06 ID:7qnE9m5f0



 チャイムが鳴り、昼休みの時間。

以下略



24: ◆EEGknAt6l2[saga]
2014/03/30(日) 01:12:45.87 ID:7qnE9m5f0
 バンバンと叩かれて机が揺れる。

 いくらなんでもむきになりすぎだ。

 少し落ち着かせたほうがいいな。
以下略



25: ◆EEGknAt6l2[saga]
2014/03/30(日) 01:13:38.00 ID:7qnE9m5f0
 ちょっと目を離した隙に、俺の弁当箱は空になっていた。

 どんだけ腹減ってたんだよ、こいつ。

 なんかもう呆れるしかないが、俺の昼飯はどうしよう。
以下略



26: ◆EEGknAt6l2[saga]
2014/03/30(日) 01:14:09.08 ID:7qnE9m5f0
「今からでも遅くない、考え直せ!」

「なんと言おうと選択権はこっちにあるっす。おとなしく従った方が賢明っすよ?」

「くっ……」
以下略



27: ◆EEGknAt6l2[saga]
2014/03/30(日) 01:14:49.78 ID:7qnE9m5f0



 学校からの帰り道。

以下略



28: ◆EEGknAt6l2[saga]
2014/03/30(日) 01:15:32.88 ID:7qnE9m5f0
「竜華も今日はおらんからなぁ。京ちゃん一緒に行かへん?」

「いいですよ。俺も暇っちゃあ暇ですから」

「京ちゃん大好き!」
以下略



29: ◆EEGknAt6l2[saga]
2014/03/30(日) 01:16:18.45 ID:7qnE9m5f0
「京ちゃん、うちは同情よりも胸がほしいんや」

「俺じゃちょっと無理です」


以下略



30: ◆EEGknAt6l2[saga]
2014/03/30(日) 01:18:36.69 ID:7qnE9m5f0
「まず、京ちゃんがこうやって両手を前に出します」

「こうですか?」

「そしてうちがその手をとります」
以下略



31: ◆EEGknAt6l2[saga]
2014/03/30(日) 01:21:03.59 ID:7qnE9m5f0
 園城寺さんを病院に送り、買い物を終えると夕日が差し込むような時間になっていた。

 家に帰るか、もう少し寄り道をしていくか。

 さて、どうしようか。
以下略



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