118:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/02(水) 22:38:04.96 ID:JNTyPC270
「におい?」
春香は二人に言われるがまま布団を嗅ぐ。
119:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/02(水) 22:41:58.46 ID:JNTyPC270
「んんんんんんんんんんんんんんーーーー」
布団の中で春香が左右に転げまわっている。
120:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/02(水) 22:42:55.35 ID:JNTyPC270
目を疑った。
くんくん。くんくん。
121:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/02(水) 22:46:16.48 ID:JNTyPC270
はっ!?
意識を取り戻し顔を上げると、三人が目だけを私のほうへと向けていた。
122:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/02(水) 22:49:01.61 ID:JNTyPC270
「はるるん、千早お姉ちゃん」
小刻みに揺さぶられて目を覚ます。
123:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/02(水) 22:50:04.05 ID:JNTyPC270
まだプロデューサーの布団で眠る春香を尻目に二人を見送る。
「はい、これ」
124:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/02(水) 22:54:00.10 ID:JNTyPC270
がちゃりと玄関を開くと明るい青い空が見えた。
「二人とも、ちゃんと学校でも勉強しっかりとね」
125:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/02(水) 22:55:15.22 ID:JNTyPC270
「千早お姉ちゃん、亜美たちの我侭きいてくれてありがとね」
「千早お姉ちゃんが来ても良いって言ってくれたとき、すんごく嬉しかったよ」
126:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/02(水) 22:59:03.76 ID:JNTyPC270
二人の後姿が見えなくなり、扉を閉める。
「嬉しかった、か……」
127:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/02(水) 23:00:48.28 ID:JNTyPC270
「二人とも、いつまで私のこと、ああやって呼んでくれるのかしら」
「寂しいの?」
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