86:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/01(火) 23:40:53.58 ID:1E/TuSlX0
千早「あれからというもの、春香はよく遊びに来てくれたわ」
真「二人が一緒に来て、一緒に帰ってたのを覚えてるよ。あの頃から千早、よく笑うようになってたし」
87:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/01(火) 23:41:54.11 ID:1E/TuSlX0
千早「そう……やっぱりキングじゃなく、シングルにするべきだったかしら」
真「春香と雪歩が一緒に来ても良いようにってキングにしたんじゃないか」
88:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/01(火) 23:43:41.68 ID:1E/TuSlX0
真「そう言えば」
千早「どうしたの?」
89:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/01(火) 23:45:55.68 ID:1E/TuSlX0
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90:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/01(火) 23:49:06.59 ID:1E/TuSlX0
「でーも。やってないのは事実なんだから、ちゃんとしなきゃダメよ」
「あ〜い」
「あ〜い」
91:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/01(火) 23:52:32.55 ID:1E/TuSlX0
「そうだ。千早ちゃん、今少し時間ある?」
音無さんがポンっと手を叩く。
92:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/01(火) 23:54:19.46 ID:1E/TuSlX0
「千早お姉ちゃん、ここの問題なんだけど」
ソファに座る前からいきなり真美が問題集を突き出してくる。
93:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/01(火) 23:55:57.73 ID:1E/TuSlX0
そんな杞憂は思いのほか早く無くなった。
僅か数分後には、熱心に目の前の問題を解き続ける姿がある。
94:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/01(火) 23:56:48.13 ID:1E/TuSlX0
二人が互いを刺激しあって勉強を続けるおかげで、私は少し手を持て余す。
目の前の数学の教科書を捲る。
95:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/01(火) 23:57:40.11 ID:1E/TuSlX0
「いたたた……」
「春香ちゃん、お帰りなさい」
96:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/04/01(火) 23:58:12.91 ID:1E/TuSlX0
少し間を置いた後に春香は私たちのいる奥の応接間へと姿を見せた。
片手には私の高校と同じ問題集があった。
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