過去ログ - 上条「E遺伝子に託す”俺達”の未来」御坂「また、会えるなら」
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6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/31(月) 02:08:36.33 ID:Z45d4NLa0

───────時は流れて60年。

「……ゴホッ、ゴホッ」

「お姉様お気を確かに…!」

「…ごめんね黒子、少し一人になりたいの。席を外してくれないかしら」

「ですが!っ…分かりましたわ…」


「黒子は外に出て行ったわよ。そこの不審者、出て来なさい」

誰からも返事は無い。
しかしベットで弱々しく呼吸をしていた老婆には、何者かの気配を察知できていた。

「電磁レーダーの感度は死ぬ前でも健在よ。残念だったわね」

ベットからふらふらと起き上がり、部屋の窓を見つめると、手をかざす。
指の間からバチバチと放電現象が起こり、空気を伝って電撃が走る。

『…!』

「…こいつはまた…魔術関連かしら…?」

電撃が当たった空間から、景色を歪めて土偶のようなものが現れた。

『…さすがは御坂美琴だな』

「アタシを知ってるのね。何者か白状しないと痺れさすわよ」


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