21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/04/02(水) 23:19:30.14 ID:xubQhQ8d0
P「………かな子先生も双葉さんに負けないくらいの牙を持っています」
かな子「でも、私にはそんなの」
P「決定的な違いは自分自身を疑っていることです。今のあなたは誰がどう見ても立派なアイドルなのに、その自分に戸惑いを持ってます。総選挙一位になった十時さんを見てください」
愛梨「私ですか?」
P「総選挙一位ですから入社当初から興味を持っていましたよ。あなたの担当プロデューサーから聞きました。十時さんは一緒にトップアイドルとトッププロデューサーになろうって言ったそうですね」
愛梨「そうでしたっけ? 言ったような言わなかったような」
P「喜んでいましたよ。初めての衣装合わせの時トップが目標と高々と宣言して、本当にトップアイドルになるんですから」
愛梨「私はプロデューサーさんを信じて頑張っただけですっ」
P「それでいいんです。プロデューサーを信じて、頑張った結果がトップなんですから。ですがかな子先生。あなたは自分自身をちょっと下に見過ぎています」
かな子「Pさん………手」
P「僕はお菓子作りを通じてあなたのことをたくさん知りました。何なら言いましょうかあなたの魅力を。お菓子作りが上手、とても女の子らしい。それをとても幸せそうに食べる姿。僕のを食べてもらうときの笑顔は、こっちもうれしく思えますよ」
かな子「み、見てたんですか?」
P「肉付きのいい体………ムチムチ」
かな子「………Pさん?」
P「と、とりあえず! あなたは他の誰にもない魅力があります。十時さんもケーキ作りが趣味ですけど、お菓子と言ったらまずかな子先生が挙げられると思いますし!」
愛梨「うん………それは認めるかな」
P「あとは、信じるだけです。自信を持つだけで、あなたは一気にスターダムを駆け上がると思います。10なんて目じゃないもっと上に行きます。僕が保証します」
かな子「………ありがとうございます。Pさんが言うなら、信じてみます」
愛梨「かな子ちゃん………あなたのプロデューサーさん。いい人だね」
かな子「いや、違いますよ。Pさんは私のプロデューサーじゃないです」
愛梨「え、そうなの? ここまで親身になってくれるからてっきり………あ、そろそろ時間だ。では失礼しますっ」
かな子「あ、うん。ちょっと私も席外しますね」
P「はい。じゃあここで待ってますね………二人とも行ったか。スゥー………」
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