過去ログ - 早坂美玲「アイドルサバイバルin仮想現実」
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54: ◆E.Qec4bXLs[saga]
2014/04/06(日) 00:45:27.99 ID:ffNJVArm0


その手袋に、最初のおもちゃじみた印象はない、

重量を持った灰色の破片がバスケットボール大の拳になり、そこから骨組みの鉄材が鋭く飛び出ている

釘バットよりも大きくて凶暴な見た目、脅しではない殺傷力が見て取れた


少なくとも氷で作った盾で防げる質量ではなさそうだ

アナスタシアは次の動きに迷う、逃げるか?どこに?闘う?氷と鉄同士で?


美玲「さっきのお返しだし!!」


美玲が再度突っ込んでくる、さっきの失敗から学んでいないのか、だが今度は失敗しなさそうだ

アナスタシアは足に力を込める、避けるために



アナスタシア(ボット)「......?...!?」


ぐらり


視界が揺れた、腰に踏ん張りが効かない


アナスタシア(ボット)「(さっきのおなかへの一撃が...思ったより効いてた......?)」


痛みも感覚もないと致命傷が分からない、自分の能力が裏目に出た結果

美玲によるまぐれの一撃がアナスタシアの足を一瞬だけ引っ張った


ほんの一瞬


美玲の両腕の先、コンクリから飛び出した太い鉄棒が振り下ろされるまでの時間だった


アナスタシア(ボット)「(氷は___)」


____自分の身をコンクリから守れるほどの強度はない


























みく(ボット)「ねこぱんち☆」

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