過去ログ - 【ガルパン】華「わたくしは、母になるのですから」
1- 20
13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/04/04(金) 19:14:59.58 ID:hsDRnNB2o
華「全体の指揮は、生徒会の河嶋先輩が執りました」

華「でも、普段はできている連係が、微妙にうまくいかない」

華「思えば、今日は全体練習ではなく、各チーム個別の練習などをすれば良かったのでしょうね」

華「隊長がいない時に、全体の連係が必要となるような練習をすべきではなかったかもしれません」

華「ともかく、練習の前半が終わり、休憩のために全車が戦車倉庫の前へ戻ってきました」

華「その時、誰からともなく“やっぱり隊長がいないと駄目だ”という話になったんです」

華「それを聞いた河嶋先輩のプライドは、傷ついたと思います」

華「しかし河嶋先輩自身も、やはりみほさんがいなければ、と思っていたようでした」

華「優花里さんが“だから昨日、お見舞いに行って看病しようって言ったんです!”と叫びました」

華「その一言をきっかけに、全員が口々にあることを言い始めました」

華「それは、今日これから隊長のお見舞いに行こう、ということだったんです」

華「でも、そんな大勢で行けるはずがない。ごく少数の誰かが、代表して行くしかない」

華「それなら、誰が代表になるのか」

華「代表の数は、何人か」

華「代表を、どうやって決めるのか」

華「練習の後半で、それを話し合うことになりました」

華「みほさんのお部屋は、こんなこと言っては失礼ですけど、決して広くない」

華「それに加えて、みほさんは学校を3日間も休んだほどの病人」

華「お見舞いに行ける代表は、一人だけとなりました」

華「そうして、練習時間の後半は全て、その一人を決めるジャンケン大会になってしまったんです」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
69Res/80.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice