過去ログ - 「律子のグルメ」
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1: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/06(日) 05:34:08.04 ID:4QYKDoWQ0

「ふ〜、今日も疲れたわね〜。事務員が小鳥さん一人なのも問題だけど

 プロデューサーが一人なのも考えものよね」

オフィスチェアの背もたれに体を預け大きく伸びをする。
年季の入った椅子が軋んだ音を立てた。

時刻は夜の8時。
昼食を食べて以降コーヒー以外口にしていないので流石に胃が空腹を訴えている。


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2: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/06(日) 05:34:38.33 ID:4QYKDoWQ0

「お腹も空いたし、今日はこの辺にしときましょう」

仕事に区切りをつけて帰り支度を整え、誰もいなくなった事務所に鍵をかける。
ドアノブを捻り、ちゃんと鍵がかかった事を確認するとその場を後にした。
以下略



3: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/06(日) 05:35:57.30 ID:4QYKDoWQ0

「いらっしゃ〜い」

「こんばんわ」

以下略



4: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/06(日) 05:36:28.01 ID:4QYKDoWQ0

昼は定食屋なのだが、夜になるとお酒も出るお店なのでメニューには酒の肴が多い。
とはいえ普通の食事もある。

「すいませ〜ん」
以下略



5: ◆sIPDGEqLDE[saga]
2014/04/06(日) 05:37:01.73 ID:4QYKDoWQ0

オーダーを受けると足早に厨房へ消えていく小川さんを見送る。
店内にたちこめる様々な食事の匂いが、空腹感をより一層煽ってきて早く食事にありつきたくて逸る心を鎮める。
焦らない焦らない、私はお腹が空いているだけなの。

以下略



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