過去ログ - 京太郎「ここが龍門渕か……でっかいなぁ」
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109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2014/04/15(火) 02:02:58.37 ID:JRfdtRvVo
ピンポンパンポーン

透華『龍門渕透華より皆様方にお知らせですわ。お食事のご用意が出来ましたので、食堂のほうにお集まりになってくださいな』

ピンポンパンポーン

衣「おっ、出来たか!さぁ、夕餉の時間だーっ!」ビューン ガチャバタン

純「おい、待て衣!そんなに急ぐと転んでケガすんぞ!」タッタッタッ ガチャバタン

一「まったく、落ち着きがないんだからあの二人は……それじゃあ須賀くん、案内するね」

智紀「迷わないよう、私たちについてきて……」

京太郎「あっ、どうも。ていうか館内放送あるんですね」

一「あぁ……まぁうちは広いから、みんなに一気に知らせようとしたら、ああいうのが便利なんだよ」

京太郎「へぇー……二人も使ったりするんですか?」

智紀「たまにね……私が使うと、聞き取りにくいって言われるけど……」

一「ともきーは声小っちゃいからね。まぁそのうち須賀くんも、使うんじゃないかな?」

京太郎「な、なんか緊張しますね、そういうの……」

京太郎「あっ、そうだ。全然関係ないんですけど、門とかドアってどう開ければいいんですか?俺のはもう登録されてるって聞いたんですけど」

一「あぁ、インターホンの隣に透明な板がついてたでしょ?」

京太郎「あっはい。ありました」

一「そこを右手の親指で押して指紋が認証されると、今度は網膜認証用のカメラが出てくるからそれを見つめてね。それで――」

智紀「網膜がちゃんと認証されたら……錠が開く……ちなみに、門もドアも手順は同じ……」

京太郎「へぇー、そうなのか。ありがとう、教えてくれて」

智紀「うむ……苦しゅうない……」

一「……ちょっと、ともきー。最後だけ取らないでよ」

智紀「残念……言ったもん勝ち……あっ、それでここが――」

一「ここが食堂だよっ!どうかな?道覚えられそう?」

京太郎「あっはい、ありがとうございます。道覚えるのも大丈夫だと思います」

一「うんうん、そっかそっか。それならなによりだよ」

智紀「……一、人の発言を最後だけ奪うとか……それはちょっとリアルに引くわ……」

一「それ、ともきーが言えることじゃないよね!?」


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