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過去ログ - 亡霊は暗闇を感じる

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8:亡霊な名主[sage]
2014/04/06(日) 22:49:39.87 ID:N/EYny9h0
＞４
あ、ありがとうございます！！！

9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/06(日) 22:51:43.30 ID:jNMkzclSO
連投すいません。>>1さんsageになってますけど。

10:亡霊な名主[sage]
2014/04/06(日) 23:05:12.68 ID:N/EYny9h0
　救いの無い罰が延々と続くかと思った地獄にも救いはあった。

　『幽霊になったのだ』

　幽霊以下の滓のような存在から自由に動けるという事はとてつもなく嬉しいことであり、この記念すべき日は存在し続ける限り忘れはしないだろう。

以下略

11:亡霊な名主
2014/04/06(日) 23:08:09.19 ID:N/EYny9h0
＞９
またまたありがとうございます！！

12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/06(日) 23:09:36.82 ID:wkyas9A6o
>>1
フィルター回避にメール欄にsaga入れて、sageじゃなくsaga(さが)

■ SS速報VIPに初めて来た方へ
ex14.vip2ch.com

以下略

13:亡霊な名主
2014/04/06(日) 23:09:43.41 ID:N/EYny9h0
申し訳ございませんが少しここらで落ちます。
また明日はじめますのでどうか明日もお付き合いお願いします

14:亡霊な名主[saga]
2014/04/07(月) 13:42:59.13 ID:8CCpb8/K0
どうも皆さんこんにちはこれから亡霊は闇を感じるを再開いたします。それではお付き合いお願いします。

op Fuck Everything

Here we go again mother fucker!!

以下略

15:亡霊な名主[saga]
2014/04/07(月) 13:46:19.33 ID:8CCpb8/K0
　幽霊になって既に四年という時間がゆっくりと流れた。幽霊である自分にとって時間などという概念は有ろうが無かろうがどうでもいい品物である。だが、どうでもいい品物である『時間』という言葉はこの言葉言うためにあるといってもいいだろう。その言葉とは。

『私にとっての四年という時はとても濃密な時間だった』

　太陽は完全に沈み、光と言えば道に建っている電灯が造り出す温かみを一切感じない無機質な光だろう。夜は誰もが嫌う時であり、好き好む物好きは『幽霊』くらいだろう。

以下略

16:亡霊な名主[saga]
2014/04/07(月) 13:54:01.44 ID:8CCpb8/K0
「それにしてもよぉぉぉおぉお。クソ山崎のクソ上司が俺の事を馬鹿にしやがってぇええぇぇ。俺が仕事が出来ない役立たずのカスちん野郎だぁぁあぁああ。
　舐めてんじゃねぇぇええぞ！！　俺の息子はエッフェル塔並だっつぅうぅうぅううの！。いつかぶっ殺してやる！！！」

　脈絡も無く突然キレだすと上司の悪口を言い出す。その言葉にはかなりの恨みの感情が込められておりどれだけ恨んでいるか伺える。
　中年の男はブツブツと山崎という上司に罵詈雑言を吐きながらフラフラと歩きながら電灯の前に着くと身体を震わせる。

17:亡霊な名主[saga]
2014/04/07(月) 14:05:14.07 ID:8CCpb8/K0
中年の男は道に背を向け立ちションする体勢になる。

「ちょっと小便をしたくなっちまたなぁあぁああ。
　しゃあねぇ、ちょっと寒そうに突っ立てっる電灯ちゃぁあんに暖かい液体を掛けてやるかぁああぁあぁぁ」

以下略

18:亡霊な名主[saga]
2014/04/07(月) 14:14:00.21 ID:8CCpb8/K0
　ジョロジョロと音を立てながら電灯に尿を掛けながら気持ちよさそうに呟く。

「けどよぉぉおお。誰にも見られねぇええのもなんか燃えねぇなあぁ」

　先程まで気持ちよさそうな顔をしていたのに急に不満な顔になり変態的な独り言を呟く。

以下略

19:亡霊な名主[saga]
2014/04/07(月) 14:15:10.00 ID:8CCpb8/K0
すいません。少し中断します。

20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/07(月) 18:39:36.31 ID:A1kARQ/Oo
乙
いきなり中年親父の立ちションシーンを見るとは思わなかったぜ

21:亡霊な名主[saga]
2014/04/07(月) 22:30:44.00 ID:8CCpb8/K0
背後からほとんど機能していない酔っぱらった脳でも分かるぐらい軽蔑に満ちた声が聞こえる｡
　中年の男は己が軽蔑されていると分かるといなや首をグルンと後ろに向け怒鳴り散らす。

「うるせぇぇぇええぞ！！！　どこのどいつか知らねぇがぁぁあ俺のする事にいちちイチャモンつけんなよぉぉぉぉぉおお」

以下略

22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/08(火) 03:14:18.50 ID:levBujwG0
面白そうなんかあの小説サイトに置いても結構人見そうだけど乙

23:亡霊な名主[saga]
2014/04/08(火) 21:54:34.56 ID:/ruO9K560
申し訳ございません
中断と言いながらガッツリとやめてしまいました。
これから再開させてもらいます。
Op back in black

24:亡霊な名主[saga]
2014/04/08(火) 22:05:35.43 ID:/ruO9K560
「どいつもこいつもよぉぉぉおおおおぉ、俺の事を無能だの役立たずだの好き勝手に言いやがってぇぇええぇぇぇえ！！
　こちらは一生懸命働いているのに馬鹿にしやがってぇぇえええゆるさねねねえぇぇええぇ！！！　どいつもこいつもぶち殺してやるるるるrぅぅるrぅるるrぅーう！！！！」

　下半身の醜物を服で隠さず周囲に晒しており、後ろにいる自分を馬鹿にした『見えない‘』相手に呂律が回りきってない日々の鬱憤と歪んだ願望を大音量で叫ぶ。
　その醜く見てられない一通りの事を見終わると『見えない』相手は激烈な行動に出る。

25:亡霊な名主[saga ]
2014/04/08(火) 22:23:51.04 ID:/ruO9K560
「随分とまぁ何も言ってこないヘニャチン野郎だなぁぁぁあ？！？？？　何か言い返してみろよぉぉおお！！！！　恐くて言い返せねぇかぁぁぁ？？？？！！！　　
　ほら言い返してみろよ！！！！　一発殴ったていいんだぞぇえええ　ヘニャチンやrグボェェええええ？！！？？？？」

　何も言い返してこない事を良いことに日頃のストレスのを少しでも解消しようと相手を挑発して一発殴ってみろと挑発すると本当に一発来たのだ。

以下略

26:亡霊な名主[saga]
2014/04/12(土) 01:02:24.72 ID:jSE/qwHP0
申し訳ございません！
まさかのエタるという愚かな行動をしてしまいました！！
どうかお許しを！！

以下略

27:亡霊な名主[saga]
2014/04/12(土) 01:05:51.49 ID:jSE/qwHP0
申し訳ございません！
ド素人のくせにエタるとはつけあがっていました！！

以下略

28:亡霊な名主[saga]
2014/04/12(土) 01:21:18.67 ID:hgcUJz+S0
中年の男の脳は急速に停止していた機能を起動していく。
中年の男は急速に思考を再開させていく脳で考える。自分は今、とても危険な瞬間にいる。それもかなり、とてつもなく危険な瞬間に。
男は考える。この場を上手く切り抜けるにはどうすればいいか、相手の逆鱗を鎮めるにはどうすればいいか、男は全ての思考をその一点集中させ考える。

「す、すいません！少し酒に酔って自分でもど、どうかしていたんです！！」

以下略

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