過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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165: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/04/20(日) 03:05:31.89 ID:1xCgjEV00



神崎蘭子。


名前からして中二感漂うその少女は、まさしく現在進行形で中学二年生であった。
そういった意味で言うと、これがホントの中二病なのだろうか。

手元にあるプロフィールから目を離し、ちひろさんの横に座った彼女に目を向ける。


すると彼女は、俺と凛を交互に伏し目がちにキョロキョロと見ていた。
そして俺と目が合うと、取り繕うかのように佇まいを直す。



蘭子「ククク、我が禁断の書物、しかと目にするがいい……(プロフィール見られるの、は、恥ずかしいです)」

八幡「あー、うん。はい」



俺がテキトーに相づちを打っていると、隣の凛にくいくいと袖を引かれる。
見ると、凛は顔を寄せて耳打ちするように聞いてきた。近い、近いから。



凛「プロデューサー、さっきから頷いてるみたいだけど、あの子が言ってる事分かるの?」



何を聞いてくるかと思えば、そんな事か。
愚問だな。バカめと言ってさしあげますわ。



八幡「いや全然分からん」

凛「分かんないんだ!?」




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