過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
1- 20
366: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/05/19(月) 01:04:01.96 ID:lWhz1ksj0


自分自身を、他の誰かに認めてもらいたいか。

それに対する答えは、お前が誰よりも理解しているだろう。



八幡「愚問だな」

雪ノ下「……そうだったわね」クスッ



その後、奉仕部の近況を聞いた後、俺たちは別れた。



雪ノ下は二階の本屋へ。

俺は出口へ。



不思議と、どこか足取りは軽い。

それが久々の再会への喜びなのかは分からない。
しかし、時が経とうと変わらないものに安堵したのは、否定のしようもない事実だ。

人間関係に安心を抱くとは、俺もつくづく毒されたと思う。


久々に会った彼女は、いつもと変わりなく。しかしどこか、柔らかな雰囲気を感じさせた。

その理由かどうかは分からないが、今回彼女から暴言を一つも吐かれなかった事に気付いたのは、家も目前の帰路の途中だった。








<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/428.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice