過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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472: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/06/20(金) 03:35:16.08 ID:1VP1D/ZP0


蘭子「……私も、凛ちゃんみたいになれるかな」



見ると、今度は真剣な表情で、俯きがちに言う蘭子。
だから、俺はまたこう言ってやる。



八幡「なれるかよ。どう足掻いたって、お前は凛にはなれない」



誰かの背中を見たって、誰かの後を追いかけたって。
その人には、絶対なれない。だからーー



八幡「だから……お前はお前になれ。蘭子」

蘭子「っ!」



凛でも、十時でも、ましてや“普通の”アイドルでもない。



八幡「全身全霊全力で、自分になれ。それが例え、中二病でもな」



中二病で、ちょっと痛くて、ちょっと頭の悪い、可愛らしい女の子。
それが、他の誰でもない、神崎蘭子だ。



蘭子「……それでもし、受け入れられなかったら? 後ろ指をさされたら?」

八幡「そうならない為の今日の作戦だろうが。それに、別に後ろ指指されたっていいだろ。そいつより前に進んでんだからよ」

蘭子「……なんか、どこかで聞いた事あるような台詞」




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