過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
1- 20
615: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/07/15(火) 00:46:50.86 ID:U0sZprrf0


八幡「今度、社長に紹介でもしておくか」



そう呟いてから、今日の目的がそんな事ではないのを思い出す。

念のため、部屋の前に貼ってある名前を確認。ここで間違えたりしたら笑えないからな。

そしてゆっくりとノックをし、返事を待つ。
これも、前回の反省をちゃんと踏まえてだ。というか、あれは完全に奈緒のせいだ。俺は悪くない。


やがて中から声がし、俺は無事に入室の許可を得る。
扉を開くと、そこには見知った顔の少女がベッドに掛けていた。



加蓮「やっはろー。八幡さん」

八幡「……その分じゃ、大事は無さそうだな」



熱のせいかは分からないが。
少しだけ紅潮した加蓮が、そこにいた。


髪を降ろし、またいつぞやと同じパジャマのような病院服を来ている。

ホント、大した事無くて良かったよ。
電話でまた入院したって聞いた時は、正直心臓が止まるかと思ったぞ。


本人は軽い風邪だから心配無いと言っていたが、そんなもの信用ならないからな。放っておくわけにもいくまい。
午前の仕事を出来るだけ早く片付け、お昼に時間を作ってこうして出向いてきた。

午後も仕事があるので、あまり長くはいられないが……まぁ、顔を見れただけ良しとするか。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/428.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice