過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2014/07/15(火) 00:57:26.39 ID:U0sZprrf0
そう言って加蓮は、少しだけ顔を伏せる。
笑みを浮かべてはいるが、その表情は心なしか暗い。
その乾いた笑いは、自分の不甲斐なさを笑っているように思えた。
加蓮「多分、今回ので大分評価落ちたよね。体調が戻っても、選ばれるのは無理かぁ」
八幡「……」
加蓮「あーあ……ライブ、出たかったなぁ……」
天井を仰ぎ、加蓮のその言葉は、虚しく響くばかり。
だから、俺はそんな加蓮にーー
八幡「ほれ」
加蓮「わぷっ」
一枚の書類を、顔に突きつけてやった。
加蓮「もう。なに、する…の……?」
その紙を見て、加蓮の表情が変わっていく。
書類には、こう書いてある。
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