過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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660: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/07/20(日) 02:27:50.16 ID:xehw/xfK0


今にして思えば、これまでのアイドルたちが少々特殊だったのだ。

物怖じしないと言うか、強気というか、遠慮が無いというか。
基本受動的な俺に対し、グイグイ来る奴が多かった。

よく考えれば、同い年か少し年下が多かったからな。
気兼ねなく話しかけてこれたのは、それが理由の一つでもあるのかもしれん。



八幡「…………」



いや、あいつらなら例え年上でも同じように接してるだろうな。
予想ではあるが、断言出来る。


そしてそこに来て、年上の新田……さんだ。
正直、どう接していいのか分からない。

同じ年上でも、楓さんの時とは勝手が違う。

あっちはもっと年上だったし、何というか大人の余裕があった。
本人も気にせず話しかけてきたしな。


しかし新田さんは花も恥じらう19歳。
なんつーか、少女でもあり、大人の色気も出て来たりで……とにかくなんか緊張しちゃう!

まぁ最初は全然19歳だって知らなかったけどな。普通に女子高生だと思ってた。


しかも年齢を抜きにしても、新田さんはとても大人しい。
お淑やかというか清楚というか、間違っても「にょわー☆」とか言わないタイプだ。いや普通は誰だって言わんだろうけど。


無駄に元気があっても振り回されるだけだと思っていたが……

まさか、ここにきてあいつらの積極性にありがたみを感じる日が来るとは。




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