過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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823: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/04(月) 03:42:45.44 ID:xOOKUcQI0

道中、特に会話も無く歩いていく。
こうしていると、いつぞやの帰り道を思い出す。

あの時も、雪ノ下と由比ヶ浜に見送られて帰ったっけな。


その時はまだ凛は名も知れてないアイドルで、俺も、右も左も分からないプロデューサーだった。
それから徐々に成功を重ねて、少しずつ成長していった。

今では凛も、トップアイドルに行かないまでも、大分有名になったと思う。


……早いもんだな、月日が流れるってのは。


俺がそんな事を考えていると、不意に凛が声を出す。



凛「プロデューサー」



隣へと、顔を向ける。

凛は、その透き通るような瞳で俺を見ていた。



八幡「なんだ?」



俺が聞き返すと、凛は何か言いそうになって、



何も言わず、首を振って微笑んだ。





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