過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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867: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/09(土) 01:54:33.23 ID:9UPUoVTN0


そう言う社長の言葉を、正直俺は信じられずにいた。

てっきり俺は、



クビを切られると。



本気でそう、思っていた。



八幡「……何でですか?」

社長「……それは、どういう意味だね?」



気付けば、言葉が口から出ていた。



八幡「いくら結果をそれなりに出していたとしても、所詮は一般応募のプロデューサーですよ? 正式な社員じゃない。俺の代わりなんて、それこそ掃いて捨てる程いるはずだ」



プロデューサー大作戦という企画に、一体どれだけの人材が募ったか。
その中には、俺よりも優秀な奴などいくらでもいるだろう。



八幡「はっきり言って、クビにされない方が不思議なくらいです。俺なんかは切り捨てて、新しいプロデューサーを凛につけた方がいい」

社長「……」



俺の言葉を、社長は黙って聞いている。

俺の言っている事は、正しいはずだ。だからこそ社長の決断が分からない。

俺なんかはさっさとクビにてして……



クビに、して……






……違う。






違うだろ。
俺が言いたい事は、そんな事じゃない。



クビにしてほしいわけが、ない。




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