過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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866: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/09(土) 01:51:51.26 ID:9UPUoVTN0


重く、静かに耳へと届く言葉。

俺は、何と答えればいい?



八幡「……」



……言える事など、ない。

口を開いてしまえば、情けない言い訳をべらべらと喋ってしまいそうだったから。
まともな答えを返す事が、出来ない。

口を鎖し、奥歯を噛み締める事しか、出来なかった。



社長「……キミも、まだ心の整理が出来ていないだろう」



酷く悲しそうな顔で、話す社長。



社長「キミがあの週刊誌の通りのような人間でない事は、私は理解している。だが、アイドルを自宅に招き、それを目撃されたのも事実……」



辛い選択をするように、言葉を言い淀む。
やがて社長は俺の方を見据え、ハッキリと言った。



社長「……比企谷くん。キミはしばらく、自宅謹慎だ」

八幡「ッ!」

社長「渋谷くんにも動揺の処置を取る。しばらくは会う事も禁止だ。キミ達の処分は上層部で取り決め次第追って連絡するから、それまでは待機していてくれ」



自宅…謹慎……?

俺が驚きを隠せずにいると、社長は尚も続ける。



社長「安心したまえ、決して悪い結果にはならないよう尽力する。所詮は週刊誌のゴシップ記事。ほとぼりも冷めれば、また仕事を始められるだろう。まぁ一応責任を取るという形で謹慎はしてもらうがね」




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