過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
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879: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/09(土) 02:20:13.02 ID:9UPUoVTN0


八幡「……悪いな」

小町「いいですよ。小町はお兄ちゃんの妹だからね。あ、今の小町的に…」

八幡「ポイント高ぇよ。八幡的にもな」

小町「あはは♪」



こうして何気ない日常を送るだけで、少し勇気が貰えた気がする。
きっと、あの日家に来たアイドルたちは皆一様に小町のような責任を感じているのだろう。

だが、これは俺がけじめをつける問題なんだ。


だから後は、選択をするだけ。



その後は雑談も程々に、部屋へ戻る。

クローゼットを開けると、そこには一着のスーツ。
こいつを着るのも、おそらくは明日で最後だな。

まぁ、卒業して就職すれば着る事もあるかもしれんが。


それでも、一つの意味で、こいつを着る事はもう最後だろう。



本当にーー






八幡「本当に、一年間ありがとな」






優しくクローゼットに戻し、決意を固める。



俺はケータイを取り出して、一本の電話をかけた。






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