過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「これで最後、だね」
1- 20
956: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/11(月) 01:30:06.52 ID:QKnXaulJ0


歳は俺と同じくらい。私服だが、恐らくは女子高生。

キャスケット帽を被り、黒ぶちのメガネをかけている。
テレビ画面へと視線を向けているので顔はよく見えないが、たぶん可愛い。

印象としては、どこにでもいる普通の女の子。

島村を、なんとなく思い出した。



「はぁ、折角招待して貰えたのに……まだお仕事長引いてるのかな」



独り言を呟きながら、ケータイを見ている。
恐らくは誰かと待ち合わせをしていて、もう一人が遅れているのだろう。

しかしライブに招待して貰えるって……関係者か何かか?

するとその女の子はメールでも送り終えたのか、ケータイ(今時ガラケー)をしまうと、あろうことか俺の近くまで歩いてくる。
そして、二つ程離れた席に座るのだった。びっくりした……


どうでもいいが、座った時に帽子の隙間から赤いリボンが見え隠れしていた。
その様子に、なーんか既視感を覚えるのだが……思い出せん。



と、そこでテレビ画面から開幕の音楽が流れてくる。

いよいよ、アニバーサリーライブが始まるらしい。


隣では先程の女の子が「始まっちゃった……」と呟いている。
しかし、そちらへ視線を向ける余裕は無い。



ちひろさんが、アナウンスをしていた。



……あの人、事務員なのにそんな事までしてんのか。





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/428.96 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice