過去ログ - 黒川千秋「私を信じて任せて、プロデューサー」
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37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/10(木) 00:52:41.12 ID:uPLicPgJ0
今日はここまで。
また明日更新予定です。読んでくれた方ありがとうございます。


38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/10(木) 01:51:50.67 ID:pm3YnZ4co
乙女な千秋ちゃん可愛い


39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/10(木) 07:59:48.46 ID:YsYVDZ0ao
千秋が出てくるssは面白いの多いな


40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/04/10(木) 21:44:50.51 ID:uPLicPgJ0
書き直しのため今日はおそらくお休みします。
あと二回で終了予定……


41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/04/11(金) 23:32:23.08 ID:QkfQn6yu0


「……こんな時間にどなた?私、もう休む時間なのだけど…。用なら明日に……あら、プロデューサーさん?」


42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/04/11(金) 23:34:01.76 ID:QkfQn6yu0
名門オーケストラ御用達のコンサートホールで行われる、黒川千秋初の単独ライブ。

リハーサルを終えてホテルに戻った夜半、彼女に部屋を訪ねるといつもと変わらない優雅な佇まいで迎えてくれた。

「……やあ、ちょっと明日の事について話したいだけど、いいかな」
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/11(金) 23:36:17.06 ID:QkfQn6yu0
「……本当に、良い会場が取れたよ。千秋の単独ライブの最初は絶対ここがいいって思ってたから」

「私も驚いたわ。まさかよくクラッシクを聞きに行く名門会場で、アイドルとして自分が歌を歌うことになるなんて、ね」

千秋はグラスを軽く揺らし、ワインの軌道を眺める。頬が少し紅い。
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/11(金) 23:37:57.07 ID:QkfQn6yu0
彼女は少し、潤んだ瞳をこちらに向ける。

「だけど、歯がゆくて、悔しい時もあるの。どうしてうまくいかないのか。どうしてもっと練習したいのに体力が尽きてしまうのか。

 でも、そんな時目を閉じて思い出すの。今まで出会った人たちの顔、応援してくれるファンたちの顔、共に協力し、高め合うアイドルの仲間。
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/11(金) 23:39:11.50 ID:QkfQn6yu0
……………コツン

「……え?」

おでこを、合わせる。
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/11(金) 23:40:10.37 ID:QkfQn6yu0
こつん。

「千秋をトップアイドルにする。その目標が叶ったら、やり終えたらその時、

 俺は千秋に……プロデューサーとしてじゃない、ありのままの告白をするよ」
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/04/11(金) 23:42:32.28 ID:QkfQn6yu0
単独ライブの会場、彼女は純白のドレスに身を包み、コンサートホールへと繋がる曲がり階段の前で待っていた。

この階段を降りれば歓声はすぐそこ。

「ふふっ、見とれているのかしら?」
以下略



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