過去ログ - 穂乃果「あなたは…誰なの?」ヴィオラ「……」
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877: ◆J56L221nBM[saga]
2014/06/25(水) 21:59:05.88 ID:0cDYWNf2o
-音の部屋の通路-



ヴィオラ「どうして、そんな暗い顔をしてるの?」

穂乃果「……」

ヴィオラ「ごめんね。…怖がらせちゃった」



穂乃果「ううん、そうじゃないの」



穂乃果の表情は、怒りと悲しみで沈んでいた。
ヴィオラは予想していない穂乃果の表情を疑問に思うと



ヴィオラ「じゃあ、どうして?」



そう、正直に問いかけた。







穂乃果「…みんな、恐怖で怯えてた」

穂乃果「最初はどんな意味があって、こんな事が起こってるんだろうってずっと考えてた」

穂乃果「かよちゃんやにこちゃんの顔がヴィオラちゃんになったり、私の頭の中で声が聞こえてきたり…真姫ちゃんに幻覚が見えたり…」




ヴィオラ「…声?」




穂乃果はその場に立ち止まり、拳を強く握り締めると



穂乃果「全部、私達を絶望に陥れるために魔女がした事だったんだ」

穂乃果「あんな…普通じゃ考えられない事を…私達に見せつけて」

穂乃果「安心させる暇を与えないように…あっちの世界にまで入り込んできてっ…」

穂乃果「絶望する私達をっ…この家に殺させてっ…」

穂乃果「魂を…悪魔に…っ!」




…怒りを露にして、悔し涙を流した。


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