過去ログ - 穂乃果「あなたは…誰なの?」ヴィオラ「……」
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912: ◆J56L221nBM[saga]
2014/06/27(金) 00:39:09.45 ID:Zkjy605ao


穂乃果「あっ…あ、    ああっ…!」



「…あのね、正直あなた、邪魔だったの」


「せっかく家の中に入れたのに…あなたってば、まるで役に立たないんだもん」


「いちいち落ち込んだり、泣いたり…ああ、面倒だなあ」




次々と投げかけられる言葉に、穂乃果は呆然とする。


少女の本音は嘘偽りなく、ただ事実を述べていた。




「家の扉を開けた時点で、あなたの役目は終わってたの」


「何かさせてあげないと可哀想だったから、私がやりたくない事だけをやらせてあげたんだよ」




でも…と続いて少女は穂乃果に優しく微笑みかけた。



「あなたがいなかったら、家には入れなかったのも事実だから」


「ありがとう。  私の、お人形さんになってくれて」


「ふ、ふふっ。ふふふっ…」



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