過去ログ - 上条「俺がいる限り、テメェは一生最強には届かねぇんだよ!」
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25: ◆HmDjqt09PA[saga]
2014/04/09(水) 00:56:16.03 ID:Ha7TAlij0

上条「なんだよ。何だこの人混みは」


興味津々の様子で橋の手すりに両手をかけるフレンダに並び、同じように川を見下ろす。

橋の下の道にもたくさんの人だかりができていて、全員が川を覗きこんでいた。

いや、正確には川に浮かぶヘリコプターを眺めていた。

見た感じ機体はまだ新しく、ほんの少し前まで稼働していたようにみえる。

焼き切れたように焦げ跡の残るプロペラがその原因を物語っていた。


ふと、視線を泳がせる。川の両脇に何本も建てられた、風に煽られて回る風力発電の、その一本の支柱の上に、二人の少女がいた。

彼女らに気づいている人間は不思議なことにひとりとしていない。


上条「…へぇ」


上条は、あの二人の人物をよく知っていた。

驚きはない。なんとなく、この光景を見た瞬感にその情景が浮かんでいたのだ。


フレンダ「どうしたのリーダー、なんか嬉しそうだけど?」


上条「まったく、退屈しませんねぇ。この街は」






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