過去ログ - 上条「俺がいる限り、テメェは一生最強には届かねぇんだよ!」
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24: ◆HmDjqt09PA[saga]
2014/04/09(水) 00:54:39.74 ID:Ha7TAlij0


フレンダ「結局さ、今日のご飯はどこで食べるわけ?」


上条「あー、そうだな。まぁいつものファミレスでいいんじゃねぇか?長居できるし」


フレンダ「また宿題やるわけ…?」


フレンダがひどくげんなりした様子で訪ねてくる。

上条がファミレスで宿題をするときは、いつもフレンダは完全放置。彼女がどんなに暇していようと、上条は一切構わない。

最近では、何でも頼んでいいという甘い言葉でさえ彼女には通用しなくなっていた。目下、それが上条の悩みである。


二人は、いつのまにか第七学区の大通りに出ていた。日の落ちかけた空は、青とオレンジが混ざった、紫がかった色になっている。


フレンダ「リーダー!あれ!あそこ!」


並んで隣を歩いていたはずのフレンダが、いつのまにか少し離れた場所に立っていた。

見れば、彼女は幅三〇メートルはあろうかという車も通る大きな吊り橋の上で、ひたすら橋の下を指さしていた。

溢れんばかりに押し寄せた野次馬が、携帯のカメラで写真を撮っているのがみえる。


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