29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 23:02:33.63 ID:z52Tat2Xo
はたして霊媒師はとあるビルとビルの隙間にひっそりといた。
男は驚いた。霊媒師が年端も行かない少女だったからだ。
「あの、ここで霊が呼べると聞いたのですが」
「は、はい、はい。呼べます。霊、呼べます。誰を呼びましょうか」
「いえ、霊と話せれば十分ですので誰でもいいです。できますか?」
「でき、できます……少々お待ちください」
少女はそう言うと俯き、しばらくすると体がびくんと震えた。
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