7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 23:22:55.17 ID:hfXL+YRR0
僕は割と現実主義者なのである。
一日二十時間労働だろうと、それに見合う報酬があれば良し。
さて、とっととノルマくらいはこなしてしまおう。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 23:25:21.06 ID:hfXL+YRR0
僕は菊地の呼びかけに仕事の手を止め、振り返る。
「なんだよ菊地、僕は今仕事中で――」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 23:27:01.36 ID:hfXL+YRR0
ああ。
久し振りに八九寺に会いたいなあ。
元気かなあ。
今度会ったらいっぱい色んなところをペロペロしてやろう。
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 23:30:10.36 ID:hfXL+YRR0
「くっそおおおお!
こうなったら今すぐ961プロの奴らを凌辱してやる!」
「凌辱!?」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 23:32:38.00 ID:hfXL+YRR0
「とにかく、変なことはしなくていいですから」
「むう」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 23:34:55.80 ID:hfXL+YRR0
「ヒューっ!
超絶カワイイ! まーこりーんっ!」
「いぇーい! ありがとーっ!」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 23:36:20.99 ID:hfXL+YRR0
何せ菊地にふわふわフリルの魔法少女ルックスは、正直言って似合っていないのだ。
魔法じゃなくて暴力で悪を倒す感じ。
格闘系魔法少女。
マジカルグラップラーだ。
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 23:38:01.65 ID:hfXL+YRR0
似合わないことは本人も多少は自覚していたらしい。
まぁ、そうだよな。
自分の顔なんて毎日見るものだし、ましてや菊地はアイドルだ。
同年代の女の子より自分の容姿については把握している。
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 23:40:33.64 ID:hfXL+YRR0
無言で切った。
が、すぐにまたかかってくる。
神原のことだから無限にかけてくるのは目に見えるので、観念して通話ボタンを押した。
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 23:42:31.00 ID:hfXL+YRR0
『阿良々木先輩が仕事中なのは重々承知の上だったのだが、実は少しばかりピンチに陥ってしまってな』
ピンチ?
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/09(水) 23:46:28.12 ID:hfXL+YRR0
『まあ、結局は脱いだのだがな』
「脱いだのかよ!」
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