過去ログ - 雪乃「教えてあげるわ。これが、モノを殺すということよ」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(SSL)
2014/04/10(木) 21:37:27.47 ID:CuJtVbhS0
すまん、飛ばした部分があるから
>>13
はナシな
八幡「うおっ・・・!」
雪乃「きゃっ」
バランスを崩した俺たちは二人して倒れてしまった
八幡「いてて・・・。ああ、すまんゆきのs・・・え」
気が付くと俺は押し倒すような形で雪ノ下に覆いかぶさっていた
雪乃「〜〜〜っ!」
冷めかけていた雪ノ下の表情が再び沸騰して、一瞬で真っ赤になった
雪ノ下のその様子が可愛かったことと雪ノ下が抵抗しなかったのを良いことに
俺は十秒間ぐらい雪ノ下を押し倒したまま雪ノ下に見とれていた
時が止まり、たかだか十秒間が何分にも思えた
雪乃「あ、あの・・・比企谷くん・・・」
潤んだ眼で、小動物のように怯える雪ノ下の様子にびっくりして
俺は咄嗟に雪ノ下から離れた
八幡「す、すまん!別にそういうつもりじゃなかったんだ!」
雪乃「いえ、今のは私も悪いのだから・・・」
立ち上がり、俺に背を向けて雪ノ下は言った
それからというもの、部室に変な雰囲気が漂い続けていた
さっきから雪ノ下が、本を盾にしながらこちらをチラチラと見てくる
非常にやりづらいし、俺もつい雪ノ下を意識してしまう
そのままお互いに会話もなく、気が付けば下校時刻になっていた
外を見ると、分厚くて黒い雲が夕日を隠していた
八幡「じゃ、じゃあ俺帰るわ」
雪乃「え、ええ。私も今から帰るわ」
ぎこちなく会話して、無言のまま昇降口へ来た
外は既に真っ暗だった。なにやら唐突に既視感が湧いた
八幡「傘は持ってるか?」
雪乃「今日はちゃんと持ってるわ」
八幡「そうか、それならいいんだ。また月曜日な」
雪乃「え、ええ。また、月曜日に」
俺は雪ノ下から逃げるようにして駐輪場に向かった
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