過去ログ - 【艦これ】語られる事のない海のスナイパー達
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165: ◆ANFZJVHAkB2d[sage]
2014/04/21(月) 00:46:39.38 ID:gnsE+F5ao
隊長「よっしゃああ!直撃だぜ!」

沿岸砲から発射された15センチ砲弾は狙い通りロ級に突き刺さり凄まじい爆発を起こした。

その他に設置されている沿岸砲からも次々に砲弾が発射され敵艦隊の周囲へと降り注ぐ。

阿武隈「もー!来たらダメって言ったのに〜・・・・」

隊長「なーに言ってんだ。嬢ちゃんだってあの水着の子を助けたかったんだろ?」

阿武隈「それは・・・そうですけど・・・」

隊長「見られちまっても目撃者を消せば隠密なんだぜ?」

守備隊隊長は呆気にとられている阿武隈を横目に自ら砲を操作し次々に砲撃を行っている。

ロ級を失い突然の砲撃に対応できず敵艦隊の損害は次第に増えていく。

58「今がチャンスでち!魚雷さん、お願いします!」

距離を取り好機を伺っていた58は離脱しようとしている敵軽巡に向け魚雷を発射。

被弾し速度の落ちた敵軽巡は沿岸砲の恰好の的になりあっけなく炎上・沈没していく。

19「・・・イク・・・助かったのね・・・」

19の目の前を先ほどのロ級がゆっくりと沈んでいく。

まだ生きているのか巨大な一つ目をギョロリと動かし19を見据える。

19「・・・!」

その目に見つめられたとき19の頭の中で何かが聞こえた気がした。

━━━━モウスコシデ、コッチニコレタノニ・・・

ここにいたら引き込まれる。

本能的に悟った19は緊急浮上を行い安全圏へと退避した。


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