過去ログ - ユーリ「俺、アスピオに引っ越すことにするわ」 リタ「へ?」
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2014/04/12(土) 14:40:05.33 ID:ydvSh/Ss0
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ユーリ「だから、アスピオに引っ越すって言ってるんだよ。
    騎士団に監視されるより、近くにおせっかい焼きが1人住むほうがマシだろ?」

リタ「いやいやいや、下町はどうすんのよ?」

ユーリ「フレンが騎士団長になってから下町はすっかり平和になってな。
    俺はお払い箱ってわけだ」

ユーリは慌てるリタとは対照的に、淡々と語る。

リタ「いや、だからといって他にすることがないって訳でもないでしょ?」

ユーリ「ギルドの一員としてカロルのとこに戻ろうと考えてはいた。
    その前に世界を旅して回るつもりだったけどな」

リタ「ほら、やることあるじゃない」

ユーリ「まあな。
    だがそんなことよりお前を見守るほうが大事だ」

リタ「!?」

ユーリ「ほっとくとお前いつ死ぬかわかんねえからな」

リタ「・・・わ、私のためにアスピオに永住するつもり?」

ユーリ「少なくとも、お前が1人で危険な場所へ行くことをやめるまでは住むつもりだ。
    永住はしないで済むと思うがな、多分」

リタ「何もそこまでしてくれなくたって・・・」

ユーリ「なんか勘違いしてるようだから言っておくが、これは約束を破った罰だからな。
    お前に拒否権はない」

リタ「・・・・・・はぁ、分かったわよ。   
   好きにしなさい」

ユーリ「そうさせてもらう
    同じ街に住んでれば、遠出するときいつでも誘いにこれるだろ?」

リタ「・・・そりゃ、まあね」

ユーリ「それでも1人で危険な場所に行くようなら、騎士団に監視してもらう」

リタ「分かったわよ。
   ・・・そういえば犬は?」

ユーリ「あいつは下町で身を固めた」

リタ「嘘!?」

ユーリ「本当だ」

リタ「あの犬意外とやるわね・・・」

ユーリ「まったくだ」

リタ「・・・で、あんたアスピオに住む場所と稼ぎ口はあんの?」

ユーリ「これから探す」

リタ「・・・呆れた」



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