過去ログ - 須賀京太郎「できたぜ優希! 押すたびに俺の存在感が希薄になっていくスイッチだ!」
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25: ◆0It35b3PanmG[sage saga]
2014/04/13(日) 00:21:02.95 ID:Ts+Ba0uR0
まこ「わしは当然、これまでの人生で透明人間なんて見たことはない。おんしがいくらそれを『よくあるもの』じゃと主張しようとも、わしらにとっては未知の存在にであることに変わりはないんじゃ。そうであるなら、念には念を入れるのはあたりまえじゃろう」

まこ「いくらわしの鉄山靠が強力なものであったとはいえ、それが未知の相手にどれだけ通用するか何ぞわしには分からん。それなら、殺すまでは行ってはならんものの、動けなくなるまで一応攻撃の手はやめてはならん筈じゃ」

まこ「第一、どこにいるのかも正確に分からん相手を縛ったりできるとは思えん。不用意に近づいて、逆にとらえられる羽目になったら目も当てられんじゃろ」

優希「ええ……? いや、どう思い返してもそんな事まで考えて行動していた風には見えなかったんですが」

優希「それに、殺す気満々のセリフを吐いといて、よく『殺すまでいってはならんものの』なんて言えたもんだじぇ」

優希「さらに言うなら、そのセリフの内容だって陳腐極まりないものだったじぇ。やれワカメ・クリムゾン! だの、やれ悪はなんたら! だの、まるで小学生のお遊戯会をほんのちょっとだけ進化させた何かを見ているようだったじょ。ふざけんなや!!」

まこ「……」

和「えっと……その……」

優希「……咲ちゃんとのどちゃんに至っては、よく分からないちょいゆりワールドを繰り広げていちゃいちゃしてる始末」

咲「え、えっと……ちょい、ゆり? いちゃいちゃ?」

和「……確かに、緊急時においてああいう風な態度を取るのはあまり褒められたことではありませんが。それでも私たちの関係を考えるなら、多少そうなってしまうのは仕方ないでしょう」

咲「えっ? 私は別にそんなつもりは無かったんだけど……」

和「え……?」

咲(何でそんな絶望したような表情を見せるの、和ちゃん……)

優希「ん、んん?……まあいいか。何にせよ、京太郎はもらっていくじぇ? 答えは聞かないけどな!」


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