6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/13(日) 21:43:44.04 ID:EImChXmvo
兄「…粗茶ですけど、どうぞ」
科学者「いやいや、お構いなく」
兄「それよりもあんた…いったい何者なんです」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/13(日) 21:44:31.61 ID:EImChXmvo
妹「…科学者さん、そろそろ本題に入っていただきたいです」
科学者「ああ失礼、長くなったね」
科学者「…しかし本当は君、テレパシーで私の考えはわかっているだろう?」
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/13(日) 21:45:08.58 ID:EImChXmvo
科学者「…今言った通りだ」
兄「な…何言って…ば、爆発?」
科学者「そう」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/13(日) 21:46:07.68 ID:EImChXmvo
兄「…あんたも超能力者なのか」
科学者「いいや私は違う、さっきも言った通りの、何の能力もないしがない科学者さ」
科学者「…だが超能力者の研究ばかりしているうちに、簡単なテレパシー…」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/13(日) 21:46:54.66 ID:EImChXmvo
科学者「…ちなみに我々は今まで似た例を幾度となく見てきた」
科学者「我々の実験に協力してもらった超能力者たちは…みな100番目の能力は【自爆】だった」
兄「…もしかして、その度に街が滅んだり…?」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/13(日) 21:47:30.46 ID:EImChXmvo
兄「…あなたたちが、なんとかしてくれることは…できないんですか」
科学者「…すまない、少なくとも現研究段階の成果では…どうにも…」
兄「…そう…ですか…」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/13(日) 21:48:49.36 ID:EImChXmvo
ガチャッ バタン
兄「……」
妹「……」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/13(日) 21:49:53.02 ID:EImChXmvo
兄「…落ち着いたか?」
妹「はい…すみません」
兄「謝るのはこっちだ、何もできなくてごめん」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/13(日) 21:50:20.05 ID:EImChXmvo
―――
兄「遊園地…ほんとにここでよかったのか?」
妹「はい…テレパシーがうるさいから、来るのはこわかったんですけど」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/13(日) 21:50:52.31 ID:EImChXmvo
―――
兄「あー楽しかった…妹はどうだった?」
妹「すっごく楽しかったです!ちょっと酔っちゃいましたけど…」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/04/13(日) 21:51:23.09 ID:EImChXmvo
―――
兄「…今度はどうだった?」
妹「た、楽しかったですけど…想像以上に速く回りますね…」
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