281:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/06/30(月) 09:53:41.58 ID:aFMIt3ru0
27
「待てぇええぇええ!!!」
背後からまだ怒鳴り声が聞こえる。
青島帝(男子1番)はどうすれば小倉由美(女子6番)から逃げ切れるか必死に考えた。
説得する?
いや、あの状態の由美では絶対に説得は無理だ。
じゃあ、戦う?
駄目だ。自分はあまり体力には自信がないし、武器はストラップで外れだ。
クソ!
こんなとこで死にたくない!
まだ、生きたいんだ!
「[ピーーー]ぇええぇええ!!!」
その時、背後からブンッと何かを投げる音がした。
瞬間、背中に激痛が走った。
「がっ!」
激痛でその場に崩れ落ちる。
背後から由美の笑い声が聞こえた。
「あっはははははははは!!大当たりぃ!!」
由美は帝の背中に刺さった斧を引き抜いた。
「がはっ!」
「あ、まだ死んでなかったんだぁ。とっとと死んでよね」
472Res/399.95 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。