31: ◆eqwpSs6uxw[saga]
2014/04/20(日) 16:59:59.01 ID:jLRBPxWG0
結局、誰とも会話することなく黙々と進んで行きます。
途中、何人かが崖に落ちていなくなってしまいました。
最終的に残されたのは、私と真ちゃんとプロデューサーの三人だけでした。
32: ◆eqwpSs6uxw[saga]
2014/04/20(日) 17:06:17.04 ID:jLRBPxWG0
ステレオ音声でそう言い放った後、二人は部屋の中央に立ちます。
「んー、誰がいっかなー?」
「ゆきぴょんが適役っしょ!」
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/20(日) 21:23:31.62 ID:khqLglcCo
乙
34: ◆eqwpSs6uxw[saga]
2014/04/27(日) 23:02:46.11 ID:ldP4YwwB0
丸いサークルの中に入ると、突然サークルの周りに檻が現れました。
「逃げちゃダメだよ、ゆきぴょん」
亜美ちゃんと真美ちゃんは本気のようです。
35: ◆eqwpSs6uxw[saga]
2014/04/27(日) 23:08:10.75 ID:ldP4YwwB0
どうやらエレベーターのようです。
エレベーターは地上に向けて、上へ上へと昇っていきます。
「雪歩!」
36: ◆eqwpSs6uxw[saga]
2014/04/27(日) 23:16:38.59 ID:ldP4YwwB0
地上に出ると、亜美ちゃんが寄ってきて檻の鍵を開けてくれました。
「お疲れ、ゆきぴょん」
「…どういうこと?」
37: ◆eqwpSs6uxw[saga]
2014/04/27(日) 23:20:12.70 ID:ldP4YwwB0
「……すけなきゃ…」
「ん?なんだって?ゆきぴょん、何言ってんのさー」
「助けなきゃ!みんなを!」
38: ◆eqwpSs6uxw[saga]
2014/04/27(日) 23:22:33.82 ID:ldP4YwwB0
金色に光ったスコップで地面を一突き。すると地球の裏側まで届かんばかりの大きな深い穴ができました。
「そ、そんな…!」
「ゆきぴょんを止めないと!」
39: ◆eqwpSs6uxw[saga]
2014/04/27(日) 23:32:00.93 ID:ldP4YwwB0
数分後、全員を助けた後、救急車を呼んでもらいました。
亜美ちゃんと真美ちゃんを含め、11人のけが人が運ばれていきました。
二人は真ちゃんにポカポカ叩かれたそうです。
40: ◆eqwpSs6uxw[saga]
2014/04/27(日) 23:37:48.02 ID:ldP4YwwB0
「萩原君、みんなが救われたのはキミのおかげだ。ありがとう」
「そこでなんだが…こんな時に言うのもなんなんだがね…」
「キミのその穴掘りの技術を見込んで…こんな大会があるのだが、出てみないかね」
41: ◆eqwpSs6uxw[saga]
2014/04/27(日) 23:46:02.71 ID:ldP4YwwB0
社長はある事を告げた後、「考えておいてくれたまえ」と付け足し去っていきました。
「大会に出たらアイドルを続けられないなんてな…」
プロデューサーが呟きます。
45Res/22.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。