過去ログ - 晶葉「おい助手よ、これはいったいどういうことだ!」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/15(火) 19:53:19.77 ID:Lr4giQFro
志希「にゃははー♪ いっくらあたしでも、流石にコレはないかなー♪」

晶葉「ああ、ないな。絶対にありえない」

モバP「どうしてだ!? こんなにお前たちに似合う仕事を用意したって言うのに!?」

晶葉「ほう……どうやら助手とは本格的に話し合わなければいけないようだな」

志希「同感だねー! いくら何でもさーヒドすぎるってもんだよねー!」

モバP「何でだよ! 良いじゃないか、『ギリギリ科学少女志希&晶葉』」



※歌詞
www.utamap.com
※楽曲(一番のみ)
www.youtube.com/watch?v=YPq5Xs2BC4Q

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/15(火) 19:54:03.19 ID:Lr4giQFro
モバP「そりゃ、初めからカバーソングだっていうのが気にくわないかもしれないが。そんなのは話題になってさえしまえば何の問題も……」

晶葉「そういうことではない!」

モバP「え!?」


3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/15(火) 19:55:11.34 ID:Lr4giQFro
志希「キミはさ……ちゃんと歌詞見たの?」

モバP「お前たちに歌わせるんだからな、もちろん見たし、原曲も聞いたぞ」

志希「にゃはは〜……それで、本当にあたし達に歌わせようと思ったわけ?」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/15(火) 19:55:54.52 ID:Lr4giQFro
志希「そーだよね。こーみえてまじめにやってるあたしや晶葉ちゃんにずいぶん失礼な話だよね!」

モバP「え? ひょっとして歌詞が気に入らないのか?」

晶葉「当たり前だ! 何だこの、人を似非科学者みたいに!」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/15(火) 19:56:51.31 ID:Lr4giQFro
志希「晶葉ちゃん、落ち着いて落ち着いて。はい、ちょっとこのハンカチの香り嗅いで? うん、リラックスリラックスー♪」

晶葉「はぁはぁ……」

志希「大丈夫かにゃー?」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/15(火) 19:57:28.93 ID:Lr4giQFro
晶葉「誰のせいだと! ……もういい、助手よ黙って聞け」

モバP「なんだ?」

晶葉「これは断じて科学ソングではない!」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/15(火) 19:58:02.31 ID:Lr4giQFro
晶葉「『えっ?』じゃない!」

志希「っていうかさー、歌詞にも書いてあるけど、コレじゃ擬似科学ソングだよねー」

モバP「えっ?」


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/15(火) 19:58:32.07 ID:Lr4giQFro
晶葉「……」

志希「……」

モバP「えーと、その……。よく分からんのだが、その擬似?科学ってのも、つまりは科学なんだろ?」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/15(火) 19:59:57.06 ID:Lr4giQFro
モバP「は? いや、ちょっと待て。落ち着け」

モバP「擬似科学は、科学じゃない?」

志希「YES」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/15(火) 20:00:36.45 ID:Lr4giQFro
志希「みたいなもんってだけで、ちょっと違うけどねー」

晶葉「いや、人を騙して金儲けをしようという点では同じだな」

モバP「ということはつまり……俺はお前たちに詐欺ソングを歌わせようとしていたって事になるのか」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/15(火) 20:01:12.84 ID:Lr4giQFro
モバP「そうか……なんてこった! それじゃあ、お前たちも怒るのは当然だよな、すまなかった」

晶葉「まったくだ! これに懲りたら……うん? お前たち『も』?」

志希「ん? どーゆーこと?」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/15(火) 20:01:42.55 ID:Lr4giQFro
志希「えっとさ……それって、どーゆー人?」

モバP「お前たちの方が詳しいんじゃないか? ほら、最近テレビで……」

晶葉「ストップ!」


13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/15(火) 20:02:20.49 ID:Lr4giQFro
モバP「えっ?」

晶葉「それ以上は、いけない!」

モバP「あ、そういえばあれって実際のところ、どう……」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/15(火) 20:03:13.57 ID:Lr4giQFro
モバP「……まあ、いいか。ということは、結局この案は没なんだな」

晶葉「そういうことになるな。次はもっとまともなプランを頼むよ」

志希「あたしはおもしろい奴希望ー♪」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/15(火) 20:03:56.08 ID:Lr4giQFro
モバP「はいよ。お、やっぱり高いのにしただけあって良い香りだな」

志希「あれ? クンクン……いつものと変わらない気がするけど、お茶葉変えたの?」

モバP「いや、前にちひろさんが格安でまとめ買いしてくれたからまだまだ沢山残ってるぞ。あれなら後半年は持つんじゃないかな」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/15(火) 20:04:39.45 ID:Lr4giQFro
志希「にゃ、にゃはは……キミ、それいくらしたの?」

モバP「聞いて驚け! 通常なら10リットルで14,980円のところが、なんと特別価格で9,980円だったんだぞ! ずいぶんお得だよな」

志希「えっと、それって事務所のお金?」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/15(火) 20:05:12.62 ID:Lr4giQFro
晶葉「……おい、助手よ」

モバP「どうした? 晶葉も気に入ったか?」

晶葉「そこに正座!」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/15(火) 20:05:39.83 ID:Lr4giQFro
晶葉「さて、助手よ。キサマ、なぜ正座させられているか、分かるな?」

モバP「えー、それは先ほど天才科学者の池袋晶葉さんに擬似科学の歌を歌わせようとしたからで……」

晶葉「それは関係ない! ん、いや、あるのか」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/15(火) 20:06:21.88 ID:Lr4giQFro
志希「そうだねー。簡単に言っちゃうと、その活性水素水っていうのはインチキ商品だから。キミ、騙されてるの。にゃはは、バッカでー♪」

モバP「な、何だって! まさか、偽物!? さすが志希、匂いだけでそれを見抜くとは……」

志希「にゃははー♪ どうしてやろう、このスカポンタン♪」


20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/15(火) 20:07:02.21 ID:Lr4giQFro
晶葉「ええい、いいからよく聞け! 
そもそも科学的には『活性水素水』という物は存在しない!」

モバP「へっ? いや、ちょっと待てよ晶葉。じゃあ、俺たちがさっき飲んだ物はいったい何なんだよ」

以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/15(火) 20:07:07.06 ID:/heOizJpo
晶葉と志希が上手く絡んでるの始めて見たかも
面白いんでどんどんお願いします


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