過去ログ - 少女「あなたは勇者じゃない」
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6: ◆oU/2O5ujGod.[saga]
2014/04/15(火) 21:51:51.59 ID:xeDoUd6f0


カチャカチャ


父親「そういえばお前、今日も彼女といたのか?」パク

少年「え!? なんでわかるの??」モグモグ

父親「お前に魔法の痕跡が見られるからな。何か掛けられたろう?」モグ

少年「…ううん! なんでもないよ! ちょっと怪我したから回復してもらったの!!」ドキ

父親「嘘はいけないな。筋肉が痙攣したあとがあるぞ。回復魔法じゃないことは確かだ」

少年「う……。ごめんなさい、……彼女が強化魔法を覚えたって言ったから、ぼくが無理やり頼んだんだ…」シュン

父親「……はあ、そうか、まあいい。しかしあの子は強化魔法まで覚えたのか? …すごいな」

少年「う、うん。そうだね。アハハハ…」カチャカチャ

父親「もともと魔法を使えたみたいだが、最近のあの子の魔法習得の速さは驚異的だぞ」

少年「…やっぱりそうなの?」

父親「ああ。あの年齢であそこまで多くの魔法を使いこなせる人間なんて聞いたことがない」

少年「すごいね。彼女」

父親「ところで今回も魔法を使ったときに彼女は詠唱か何かしたのか?」

少年「ううん、なにも。いきなりだった」

父親「…やはりそうか。まいったね、こりゃ」ゴシゴシ

少年「?」


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