過去ログ - QB「嘘」
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/17(木) 18:09:15.77 ID:xSzDN1Ni0


何を答えさせられているんだろうと顔が熱くなるのを感じる

言ってることが全くの嘘ではないから尚更だ


そう、ちょうど良い具合にフィットするものが好い


弦の張り方だってそうだし、やはりハリがある方が……と考えたところでまるで自分が変態であるかのように思われ、恭介はそれ以上先に進まないことにした


 「ふむ……ところで、そのちょうど良い大きさ、というのは何の用途におけるものなんだい?」

 「よ、用途?」


予想外の問いに素っ頓狂な声をあげてしまう

勘弁して欲しい、何とか上手く誤魔化せないものか


さっさと切り上げてしまえばいいものを、真面目に考えようとするところに生来の真面目さが伺える



 「こら」


低い声が耳朶を強かに撫ぜ、恭介の身体が思わず強張った





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