過去ログ - 少年「おまえなんか勇者じゃない!」
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55: ◆oU/2O5ujGod.[saga]
2014/04/18(金) 23:48:03.65 ID:9E9x+6ot0
副長「ふい〜、疲れた〜」ガタン
兵士長「ちょっといいか、副長」ガチャ
副長「う、うわ! 隊長!」ガタタ
兵士長「ひとつ…、頼みがあるんだが…」
副長「へ…? わ、わたしにですか? な、なんの用でしょうか?」ドキドキ
兵士長「実はな……、一緒に暮らして欲しいんだ」
副長「え? ええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!?」ガタタ!
副長「…………!」//////
副長(な、なんだ勇者とか! まじでやばかった!! 本当に告白されたかと思った!!)///
副長(……しかし、これはチャンス! 隊長殿に近づく絶好のチャンスだぞ!!)ゴク
兵士長「…大丈夫か? すごい汗だけど…」
副長「いいいいい、いえ! だいじょうぶ、大丈夫ですから!!」アセアセ
兵士長「そうか? これはあくまでもお願いだから、君が嫌なら断ってもいいんだ」
副長「そそそ、そんなわけありません!! だれが断るものですか!!!」ズイ!
兵士長「? 本当にいいのか?」
副長「え、ええ! なにせ隊長殿と同居できるのですから!!」ガシ!
副長(!? しまった!!)グム
兵士長「?」
副長「ち、違うんです! その…! 私も勇者の教育の力になれることがうれしいんです!!」
兵士長「おお! そうか!! そこまで君は勇者のことを!! 私は本当にうれしいよ!!」ニコ
副長(ちくしょ〜〜〜〜!! なにを言ってるんだわたし!!)ガシガシ
兵士長「では、先ほど申したとおり、明日からさっそく勇者と君は僕の家で暮らしてもらうよ。いいね?」
副長「はい…」ショボーン
兵士長「私は、早速国王様に報告してくるよ。君は今日は疲れただろ? 準備もあるだろうし、先に帰っててくれ」
副長「はい…」…ガク
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