過去ログ - 少女「有言実行、しましょうか」
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1: ◆yufVJNsZ3s
2014/04/17(木) 22:03:44.99 ID:iWvh8kZB0
嘗てエターなったものの再投稿。
既に完結済み。よってハイペースの投下になると思います。

また、SSwikiも引き続き活用していきたいです。
キャラビジュアル、設定等適宜載せていくつもりですので、
作者の自慰でも構わないかたは見ていってください。

SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆yufVJNsZ3s
2014/04/17(木) 22:04:51.89 ID:iWvh8kZB0

少女「有言実行、しましょうか」

先輩「いや、だから、忙しくてできなかったんだって」

以下略



3: ◆yufVJNsZ3s
2014/04/17(木) 22:05:26.01 ID:iWvh8kZB0

先輩「は?」

 よくわかっていない顔をされてしまった。これはディスコミュニケーションですね。困った。
 仕方がない。もっと噛み砕いて言おう。
以下略



4: ◆yufVJNsZ3s
2014/04/17(木) 22:05:57.25 ID:iWvh8kZB0
――――――――――――――――――――――

 そろそろ日付が変わる。全く、ただ黙って他人の仕事を見てるだけというのも、案外疲れるものです。それにこんなに遅くなってしまった。
 勿論私が手伝えばあと一時間は早く終わったのでしょうけど、有言実行は守らなければいけません。第二書庫の整理は「先輩が」やるのであって、「私が」やってはいけないのです。そこは超えてはならない責任の一線ですから。

以下略



5: ◆yufVJNsZ3s
2014/04/17(木) 22:06:37.15 ID:iWvh8kZB0

 家に帰ってお母さんの追求も上の空でかわし、足早に自室へと滑り込みます。ドアを閉め、鍵も閉め、セーラー服のままカバンごとベッドの中にダイブ。かけ布団の中で携帯電話の明りを頼りにぬいぐるみを引っ張り出しました。
 首根っこを掴んだそれは確かにぬいぐるみでした。大きさは三十センチに満たないくらい。肌触りは独特で、なめらかです。くたっとしていて喋る様子はありません。

 その状態のまま、待つこと暫し。二十秒たってもぬいぐるみは動かず喋らないので、私はついに耳鼻科の受診を決意しました。精神科はそのあとでいいでしょう。
以下略



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