201: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2014/04/23(水) 12:08:43.83 ID:VukTWdSA0
詰襟「……」
金髪「……」
僅かに無言の間があって、俺は片膝をついた。
息が荒い。脂汗が止まらない。足元が自分の血で滑る。
それでも言わなければいけないことがあった。
詰襟「もし」
金髪「もし?」
詰襟「もし敗因があるとするなら」
金髪「するなら、なんだよ」
詰襟「お前、自分の生き様、信じてないだろ」
金髪「もちろん」
莞爾と笑った金髪は、腹部に刺さった木刀を引き抜いて、廊下に倒れた。
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