209: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2014/04/29(火) 17:00:36.32 ID:5HLYTs2y0
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ムム「うくく」
ムム「うはは」
ムム「うひゃははははははははははははははっ!」
あぁおっかしい。
おかしすぎる。
面白くて腹が攀じきれちゃいそうだ。
なに、今の顔。
え? って。
え? って。
なんて間抜けな顔。口をぽかんと開けちゃってさぁ!
どうして、どうしてこうも人間ってのは、
ムム「愚かなんだろうねぇ!? うひゃ、ひゃはは、うっひひひひはははははっ!」
詰襟「どう、いう……」
どてっぱらに風穴が空いて虫の息のクソ虫が呟いた。聞くに堪えない声だ。ボクの耳が腐る。
ムム「はぁあああっ!? お前、こうなってもまだ現状を理解してねぇのかあったま悪ィなぁ!?」
ムム「だぁれが未開の文明の野蛮人の願い事を叶えてやるよ? そんな無駄な労力を払うよ? ちったぁ足りない脳みそ使いな、もう」
ぎりり、と詰襟が奥歯を噛み締めた。激痛に身悶えしてもおかしくないはずなのに、それより怒りが勝っているのか、般若も裸足で逃げる修羅の形相。
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