過去ログ - 真姫「友達に順番ってあると思う?」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/04/18(金) 23:05:11.10 ID:DC1wXX0A0
真姫「(だからチェーンなんてかけてチャイムをならさせたのね。凛のあの仕込みがうまくいくように)」
「(いやこんなくだんないことに大人が協力しないでよ)」
「(だいたい最近喜びすぎなのよ。ちょっと友達が家に来るようになったくらいで、年甲斐もなくはしゃいだりして……)」
にこ「ちなみにあんたの後に学校出たのに、先に部屋にいるのは先回りしたからよ」
凛「けっこう大変だったにゃ〜……」
花陽「住宅街だから、道に困ったりはしなかったんだけどね」
真姫「あぁ、そう……。それで、どうしてこんなことしたのよ?」
凛「だって真姫ちゃん、練習の前ちょっと変だったにゃ!」
花陽「それでにこちゃんが、真姫ちゃんが落ち込んでるかもっていうから、私たち心配で……」
真姫「いやだからって、練習終わった後に声かければいいじゃない。わざわざこんな家まで来て……」
花陽「だ、だって、真姫ちゃん中々ほんとの気持ち教えてくれないから……!」
凛「そうだよ! だから真姫ちゃんが落ち込んでる時は、もう最優先だから! 泊まり込みで徹底抗戦だよ!」
真姫「へ?」
花陽「えっとね、真姫ちゃんが落ち込んでる時とかね、なかなか気づいてあげられないから、分かった時は何かしたいなって」
凛「うんうん。なかなかしっぽをださない真姫ちゃんのしっぽを掴んだんだもん、とにかく突撃だにゃ!」
真姫「………」
凛「ねぇねぇ、だから真姫ちゃん、何か言いたいことがあるなら話してよ〜」
花陽「そうだよ。私なんかじゃ頼りないけど、ええと凛ちゃんもにこちゃんもいるし……」
凛「だからねぇ、真姫ちゃん!」
花陽「真姫ちゃん!」
真姫「……いや、あんた達、ほんとバカね……。」
凛「え〜、ひどいにゃ〜……」
真姫「確かにちょっと落ち込んでたけど、なんか寂しいなとか、将来どうなるのかなって、そういうことぼんやり考えてただけだから」
花陽「そうなの?」
真姫「うん。深刻な悩みなんかじゃなくて、本当は問題なんて何もないのに、ふと不安になっちゃったってだけの、そんな、どうでも、いいこと……」
にこ「………」
「あ〜、にこお腹空いちゃったなぁ〜」
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