38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/21(月) 20:15:30.36 ID:DpKePvWy0
「この俺が一般人に調子狂わされるとはな……ウケねえ」
エピソードは面白くなさそうに呟く。
と、音無さんが緑茶を持ってやって来た。
その際に、エピソードが小声で僕の耳元に囁きかける。
『おいハートアンダーブレードの眷属、高槻やよいに薬盛るからな』
『薬……?』
『状態を促進させるやつだ。害はねえから騒ぐなよ』
「お待たせしました」
「どうも」
音無さんが持ってきたお茶を受け取る際 に、薬を盛る、と言われなければわからない程の鮮やかな手付きでエピソードは高槻の湯のみに何かの粉末を入れた。
蛇足だが相変わらず音無さんからは邪悪なオーラが迸っていた。
大丈夫だろうか。
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