過去ログ - 偽街の子供達「ご主人様?」メガほむ「……うん、ご主人様だよ」
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50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/25(金) 00:00:21.23 ID:XOvFA5MX0

マミ「お邪魔するわね」

メガほむ「いえ。お借りしてるのはこちらのほうですから」

マミ「あら、そんなことは気にしないでいいのよ?」

メガほむ「……ありがとうございます」

メガほむ(巴さん、か。……美樹さんのほうが良かったけど、そもそもここは巴さんの部屋だし、仕方ないよね。佐倉さんや鹿目さんじゃなかっただけ良しとしなきゃ)

マミ「それで、気分はどう?」

メガほむ「……だいぶ落ち着きました。気分もすっきりして、今までにないくらい頭が冴えている気がします。いままで気が付けなかったこともわかって、なんだかいろいろ合点がいって、なんだか少し不思議な気分です」

マミ「そう……。無理、してない? つらかったらまだ泣いてもいいのよ?」

メガほむ「はい。大丈夫です。それで、巴さん。わたし、聞きたいことがあるんです」

マミ「なにかしら? わたしに答えられることだったら、なんでも聞いて?」

メガほむ「巴さんたちは、あの子たちをどうするんですか?」

マミ「っ。それ、は、これから佐倉さんたちと話し合うことだけれども……」

メガほむ「……やっぱり倒すつもりなんですね」

マミ「まだそうと決まっているわけじゃないわ」

メガほむ「いいんですよ、言葉を濁さなくても。きっとそうするんだろうなって思ってましたから」

マミ「……暁美さん? あなた、どうしたの?」

メガほむ「どうしたって、何がですか?」

マミ「やっぱり少し変よ。まだ疲れてるなら、まだ眠っても――」

メガほむ「いいんです。もう寝てる時間なんていりませんから」

マミ「暁美、さん……?」

メガほむ「それで、巴さんたちは魔女だからっていうだけの理由であの子を殺すんですね。――あなたたちも魔女になっちゃうくせに」

マミ「――え」


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